鉄分不足の母乳で育った赤ちゃんは、生後6カ月以降に鉄分不足になる可能性があります。また、母乳に鉄分が含まれていたとしても、生後6カ月以降の赤ちゃんの体は、日々成長して行くため、鉄分を含む離乳食を毎日十分に与えられない限り鉄分不足に陥って行きます。

赤ちゃんも大人同様、鉄分不足の体になると、食が細くなったり、動きが遅くなったり、ぐずついたり、夜泣きをしたりなどをして辛い思いをしてしまいます。そのような状態が続くと、赤ちゃんだけではなく、お母さんまでもが疲れ果てて泣きたくなってしまいます。又、子育てに自信を失くしてしまうことにもなり兼ねます。そういう時におすすめなのがVORナチュラル鉄パウダーです。ミルクや離乳食に混ぜて、赤ちゃんに与えてみて下さい。 

鉄分を加え、栄養バランスの良い食事を赤ちゃんに与えると、赤ちゃんは元気になって笑顔でお母さんを喜ばせてくれます。同時に、お母さんも一緒にVOR鉄を摂って育児を楽しみましょう!

1日の摂取量の目安

パウダー:付属している専用スプーンに1/2杯が目安。鉄分が少ない場合は1杯がおすすめ。 母親はスプーンに1~2杯が目安。

タブレット:1~2粒が目安。鉄分がかなり不足している時は3~4杯、又は3~4粒がおすすめ。

※多少多めに摂取しても問題はありません。

食べさせ方

目安の量を1回~3回に分けてミルクや離乳食に混ぜて食べさせて下さい。

※1回で、又は数回に分けて食べさせても構いません。

食べ合わせの悪いもの(母親の場合)

緑茶やコーヒー、紅茶。これらのいずれかと一緒に召し上がらないで下さい。
それらに含まれるタンニン酸などが胃の中で吸収されやすいFe2+の鉄を吸収されにくいFe3+の鉄に変えてしまう可能性が高いからです。

調理例

パウダーの摂り方と注意点

  • パウダーはでき上がった料理にふりかけ、混ぜてお摂り下さい。
  • パウダーはオーブンやフライパンなどで加熱し、調理してしまうと、二価鉄イオン(Fe2+)を失いますのでご注意下さい。
  • パウダーは茶色のため、工夫をしてふりかけて混ぜると、見た目がきれいに仕上がります。
  • パウダーを混ぜて食事する場合、コーヒーや紅茶、お茶などは食後3時間後にお飲み下さい。

タブレットの摂り方と注意点(母親の場合)

  • 空腹時や食前、食後、食間、就寝前などに、水又はぬるま湯でお摂り下さい。
  • 食後や食間にコーヒーや紅茶、緑茶などを飲まれる方は、飲食30分前の起床時、又は就寝直前にお摂り下さい。
  • 食後に薬を飲まれる方は、食間などにお摂り下さい。